手放すとは? ~ リリースによって湧き上がるエネルギー

頭の中の絶え間ないおしゃべり

私たちの頭の中は朝起きた時から夜に床につくまで、
絶え間なくおしゃべりに占領されています。

その「頭の中のおしゃべり」の正体は思考感情で、
その思考と感情は、蓄積した記憶がせっせと作り出しています。

思考は次の思考を生み、その次の思考はまた次の思考を生む。
数珠のように連なる思考は頭の中でストーリー(物語)となり、
良きにつけ悪しきにつけ、その人に影響を及ぼすようになる。

思考にしろ感情にしろ脳機能から見ればただの電気信号に過ぎない。
でも、その電気信号に一喜一憂するのが人生なのですね。

えのさんはセミナーの中で「手放し」の話をします。
思考を手放し、感情を手放し、ストーリーを手放していく。

手放すことで頭の中にみっしり詰まったおしゃべりが間引きされ
「スペース」が生まれます。

このスペースにインスピレーションが流れ込むと
突然ひらめいたり、正しい選択ができるようになります。

えのさんは「良い感情」も手放すことを強調します。

「え? 楽しさ、嬉しさはずっと手元に留めたいんですが・・」

と思うかも知れませんし、それは尤もだと思います。

しかし、ネガティブなものと同じようにポジティブなものも
その嬉しさ、楽しさを味わい尽くした後は手放してください。

ポジティブな思考・感情をいつまでも保持し続けると
それはいつの間にか「執着(アタッチメント)」に変わります。

執着は私たちの中に流れるエネルギーを堰き止め、
徐々に運気を下げる働きをするようになります。

よく「成功体験は危険」と言われますが、これは
その成功に拘り続けたことで成功への執着が生まれ、
新しいインスピレーションを受け付けなくなるからです。

執着は柔軟性を奪います。

具体的な手放しの方法

では、どうやって手放しを進めれば良いのでしょうか。

手放しの方法は数多くあります。

前頁でお話ししましたリフレーミング自体が手放し手法になりますし、
NLP(神経言語プログラミング)の「メタモデル」という手法で
思考と感情の手放しを進めていくこともできます。

また、セドナメソッドのようなリリーステクニックを使ったり
今流行りのマインドフルネス瞑想で手放しすることも可能です。

今までやったことがないことに敢えてチャレンジすることも
手放し体質を作る手助けとなります。

えのさんで言えばトライアスロンに挑戦したり、
ヒップホップダンスに取り組んだり、がそれに当てはまります。

周りの人が驚くようなことをすることで手放しやすい体質ができます。

今までの人生の流れに楽しく反逆する
これが手放し体質を作る秘訣になります。

未知の場所を旅することも同じ理由でお薦めです。
いつも同じ分野の本ばかりを読まないのもいいでしょう。

えのさんのセミナー、コーチングは手放しを加速させます。
そこそこ成功してた遼平は現状を手放して次のステージに向かいました。

ネガティブはもちろん、ポジティブも手放していく。
これは人生の流れを呼び込むちょっとしたコツなのです。

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